この章はDDBJ借りている場合やローカルPCを借りている場合はスキップでOKです。最低限のセキュリティをかけます。
基本的にはここ参考。
【Conoha公式のスタートアップガイド】
【最初の立ち上げ】
ネックになるのは多検体処理時のメモリかと思われます。できれば16GBくらい欲しいが、今回は4GBで動かしてみます。OSはCentOSの最新版で。
サーバーを立ち上げるとサーバーリストが出てくるのでここをクリック
次ページの詳細ページのコンソールからターミナル画面に入ることができます。
最初はユーザーID: root, PW: さっき設定したパスワードでログインします。パスワードは文字を打ったというレスを返してくれるわけではないので注意。ログインできたら①ソフトウェアアップデート、②ユーザー追加の2点を行います。
# ソフトウェアのアップデート。結構時間かかります。
sudo yum -y update
# ユーザーの追加。ユーザー名は何でもよいです。
useradd nsmt
# passwordの設定。この後パスワードは使えなくしますが、複雑なものをちゃんと設定しておいてください。
passwd nsmt
# sudoコマンドが使えるように設定。
usermod -G wheel nsmt
そしたら一度抜けて、作成したユーザー名でログインして、公開鍵を置きましょう。
公開鍵とはなんぞや?という方は「公開鍵とは」を。公開鍵はコマンドで作ることもできますし、conoha上からも作成できます。
【公開鍵とは?】
【Conohaからの公開鍵の作成】
【公開鍵設定コマンド】
mkdir ~/.ssh/
vi ~/.ssh/authorized_keys # 公開鍵の貼り付け
chmod 700 ~/.ssh # 権限設定
chmod 600 ~/.ssh/authorized_keys # 権限設定
公開鍵を使わないとログインできないように設定変更します。
vi /etc/ssh/sshd_config
#rootログインを禁止にする
PermitRootLogin yes
↓
PermitRootLogin no #[yes]を[no]に変えます
#パスワードログインを禁止にする
PasswordAuthentication yes
↓
PasswordAuthentication no #[yes]を[no]に変えます
systemctl reload sshd
最後に上記を満たしていたら今回は終了です。